世界標準時計(読み)セカイヒョウジュンドケイ

デジタル大辞泉 「世界標準時計」の意味・読み・例文・類語

せかいひょうじゅん‐どけい〔セカイヘウジユン‐〕【世界標準時計】

1秒の長さの定義に使われる高精度時計。現在、1秒の定義と国際原子時校正には、1967年の第13回国際度量衡総会で決定されたセシウム原子時計が使われている。より高精度の次世代の世界標準時計として、ストロンチウムイッテルビウムを用いた光格子時計候補に挙がっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む