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国際原子時 コクサイゲンシジ

デジタル大辞泉の解説

こくさい‐げんしじ【国際原子時】

セシウム原子時計で定義される1秒(原子秒)を単位とし、世界時の1958年(昭和33)1月1日零時を原子時零時として始動した時刻。国際度量衡局が管理しており、世界各地にある原子時計の示す時刻を加重平均して決定される。TAI(Temps Atomique International)。→協定世界時

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百科事典マイペディアの解説

国際原子時【こくさいげんしじ】

原子時を刻むセシウム原子時計(原子時計)は,個々にわずかながら誤差をもつ。世界各地の約100台のセシウム原子時計の運行結果を,パリにある国際時報局が総合して合成する原子時を国際原子時(記号TAI)という。

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世界大百科事典 第2版の解説

こくさいげんしじ【国際原子時 international atomic time】

世界の関連天文台や研究所で独立に運行されている商用型セシウム原子時計やセシウム原子周波数原器(超精密セシウム原子時計)の相互比較結果は,パリ天文台構内にある国際報時局へ送られ,ここでこれらのデータを総合した最終的な原子時が作られている。これが国際原子時である。国際原子時はセシウム原子の固有振動数で定義された〈秒〉を一貫して刻み,その時刻は1958年1月1日0時(世界時)の瞬間にUT2世界時と合致するようセットされたものである。

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世界大百科事典内の国際原子時の言及

【原子時計】より

…これは10-11程度の正確さをもち,通信,放送,航行,測地などの分野で使用されている。原子時計の示す秒を積算してつくられた時系である国際原子時が,1958年1月1日0時(世界時)を起点として維持されている。また,現在,日常生活に使用されているのは協定世界時に基づいていて,その秒間隔は国際原子時のものと同じで,その時刻は地球の自転に基づく世界時に沿ってつくられたものである。…

※「国際原子時」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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