コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

世能荘 せののしょう

1件 の用語解説(世能荘の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

せののしょう【世能荘】

安芸国安南郡の太政官厨家領荘園。世能村(現,広島市安芸区瀬野川町上瀬野・下瀬野),荒山村(同町中野)を荘域に含み,世能荒山荘と称されることも多い。1193年(建久4)諸司領確保をもくろむ官務小槻隆職(たかもと)の働きかけに応じ,国司平親守は太政官厨家納物米以下の進済地として世能・荒山両村を便補保(びんぽのほ)に指定した。隆職は保経営の不安定さを打開するため再び申請を行い,その結果,四至牓示が打ち定められ,98年高倉法華堂領世能荒山荘の成立をみた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世能荘の関連キーワード正院太政官太政官札太政官日誌知太政官事外印七官太政官牒太政官布告政官

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone