両瀬村(読み)りようぜむら

日本歴史地名大系 「両瀬村」の解説

両瀬村
りようぜむら

[現在地名]四賀村中川なかがわ 両瀬

松本藩領会田あいだ組で、小岩井こいわい村の東、金井かない村の西に接し、虚空蔵こくぞう山の南麓にある。

天正検地帳には高一九一石四斗八升と記される。「信府統記」によると享保九年(一七二四)当時の石高は一七〇石四升九合、うち田一〇七石八斗六合、畑四二石四斗三升八合である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android