両端を持す(読み)りょうたんをじす

故事成語を知る辞典 「両端を持す」の解説

両端を持す

どちらとも決めかねるような、あいまいな態度を取ること。

[由来] 中国で古くから使われている言い回しから。たとえば、「史記こう伝」には、敵国に攻め込まれているある国を救援に来た別の国の軍隊が、「実は両端を持してもっ観望す(実際はあいまいな態度で、形勢をうかがっていた)」とあります。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む