故事成語を知る辞典 「両端を持す」の解説 両端を持す どちらとも決めかねるような、あいまいな態度を取ること。 [由来] 中国で古くから使われている言い回しから。たとえば、「史記―魏ぎ公こう子し伝」には、敵国に攻め込まれているある国を救援に来た別の国の軍隊が、「実は両端を持して以もって観望す(実際はあいまいな態度で、形勢をうかがっていた)」とあります。 出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報 Sponserd by