両開(読み)りょうびらき

精選版 日本国語大辞典 「両開」の意味・読み・例文・類語

りょう‐びらきリャウ‥【両開】

  1. 〘 名詞 〙 (扉などが)中央から左右両方へ開くこと。また、そのもの。観音開(かんのんびらき)
    1. [初出の実例]「本縁附き縁つか吹抜き両開(リャウビラ)きの扉誂へあり」(出典歌舞伎筑紫巷談浪白縫黒田騒動)(1875)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む