精選版 日本国語大辞典 「並てならず」の意味・読み・例文・類語
なめて【並て】 ならず
- =なべて(並━)ならず
- [初出の実例]「なめてならぬ御事はゆめゆめ思し食し留り給へ」(出典:延慶本平家(1309‐10)一本)
なべて【並て】 ならず
- 並一通りでない。なみなみでない。特に、立派である、すぐれているなどと評価していう場合に用いる。
- [初出の実例]「姿、用意など、なべてならずみゆ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)絵合)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...