並山王(読み)なみやまおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「並山王」の解説

並山王 なみやまおう

?-? 平安時代前期の官吏
承和(じょうわ)11年(844)従五位下となる。斎宮頭(さいぐうのかみ),中務大輔(なかつかさのたいふ),少納言などを歴任。従五位上。紀伊守(きいのかみ)在任中の貞観(じょうがん)5年(863),前紀伊介(すけ)山口西成の放還事務不履行のため公廨(くげ)((くがい))稲を没収された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android