デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「並山王」の解説 並山王 なみやまおう ?-? 平安時代前期の官吏。承和(じょうわ)11年(844)従五位下となる。斎宮頭(さいぐうのかみ),中務大輔(なかつかさのたいふ),少納言などを歴任。従五位上。紀伊守(きいのかみ)在任中の貞観(じょうがん)5年(863),前紀伊介(すけ)山口西成の放還事務不履行のため公廨(くげ)((くがい))稲を没収された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例