並酒(読み)なみざけ

精選版 日本国語大辞典 「並酒」の意味・読み・例文・類語

なみ‐ざけ【並酒】

  1. 〘 名詞 〙 品質が並の酒。上等でない酒。なみざ。
    1. [初出の実例]「分て入山に足弱またあれは〈西鶴〉 並(ナミ)酒の樽駄賃馬にて〈友雪〉」(出典:俳諧・両吟一日千句(1679)第九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む