中つ瀬(読み)なかつせ

精選版 日本国語大辞典 「中つ瀬」の意味・読み・例文・類語

なかつ【中つ】 瀬(せ)

  1. 瀬戸の中で、潮流が比較的ゆるやかな中ほどの瀬。また、中ほどにある川の瀬。
    1. [初出の実例]「上つ瀬は瀬速し、下つ瀬は瀬弱し、とのたまひて、初めて中瀬(なかつせ)に堕り迦豆伎(かづき)て滌(すす)きたまふ」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む