中の思い(読み)なかのおもい

精選版 日本国語大辞典 「中の思い」の意味・読み・例文・類語

なか【中】 の 思(おも)

  1. 心の中に秘めている、燃えるような恋の思い。「思ひ」の「ひ」に火を掛ける。また、和歌では、石は打てば火を発するところから、その中に火を含むものとして、多く「石」に寄せていう。
    1. [初出の実例]「えしも打ち出でぬ中の思ひに燃えぬべき若君達などもあるべし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)胡蝶)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む