中の思い(読み)なかのおもい

精選版 日本国語大辞典 「中の思い」の意味・読み・例文・類語

なか【中】 の 思(おも)

  1. 心の中に秘めている、燃えるような恋の思い。「思ひ」の「ひ」に火を掛ける。また、和歌では、石は打てば火を発するところから、その中に火を含むものとして、多く「石」に寄せていう。
    1. [初出の実例]「えしも打ち出でぬ中の思ひに燃えぬべき若君達などもあるべし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)胡蝶)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む