中ノ河村(読み)なかのかわむら

日本歴史地名大系 「中ノ河村」の解説

中ノ河村
なかのかわむら

[現在地名]奈良市なかかわ

鳴川なるかわ村西方にある。建久九年(一一九八)七月一〇日の僧景恵施入状案(東大寺文書)に「中津河」、建長元年(一二四九)一二月七日の丹治為房田山処分状(同文書)に「在河上古田従河北辺 中津河」とみえ、嘉禄元年(一二二五)一一月五日の官宣旨案(同文書)には中川の荘名を記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む