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大蔵弥太郎 おおくら やたろう

美術人名辞典の解説

大蔵弥太郎

狂言師。大蔵流二十四代宗家。明治45年(1912)京都生。名は吉二。茂山弥五郎の次男。父に師事し、昭和16年(1941)絶えていた大蔵流宗家を継ぎ、弥太郎を襲名。東京で活躍する。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大蔵弥太郎
おおくらやたろう

狂言の大蔵流宗家弥右衛門の前名として襲名される名。 22世弥太郎虎年 (1841~81) は 21世大蔵弥右衛門虎武の子として生まれ,嘉永2 (1849) 年,9歳で家督を相続し,江戸幕府の御能御用を務めたが,明治維新で奈良へ退き,維新後の混乱期に大蔵流の格を守ろうと努め,曲目の整備などをした。その後,23世虎一のとき大蔵宗家は断絶。 1941年茂山弥五郎 (のち善竹弥五郎 ) の二男吉次郎 (1912~2004) が虎年の曾孫大蔵安子と結婚して 24世宗家となり,翌 1942年弥太郎を名のった。

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