中務卿(読み)ナカツカサキョウ

デジタル大辞泉 「中務卿」の意味・読み・例文・類語

なかつかさ‐きょう〔‐キヤウ〕【中×卿】

中務省長官。正四位上相当。平安時代以後、四品以上の親王が任命された。なかつかさのかみ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「中務卿」の意味・読み・例文・類語

なかつかさ‐きょう‥キャウ【中務卿】

  1. 〘 名詞 〙 令制での中務省の長官。正四位上相当。定員一人。平安時代以降、四品以上の親王が任命された。なかのまつりごとするつかさのかみ。なかつかさのかみ。
    1. [初出の実例]「大納言正三位藤原朝臣魚名為兼中務卿」(出典:続日本紀‐宝亀五年(774)九月庚子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む