中原の鹿(読み)チュウゲンノシカ

デジタル大辞泉 「中原の鹿」の意味・読み・例文・類語

ちゅうげん‐の‐しか【中原の鹿】

帝王の位のたとえ。転じて、多くの人が競争して得ようとするもの。→中原に鹿を

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中原の鹿」の意味・読み・例文・類語

ちゅうげん【中原】 の 鹿(しか・ろく)

帝王の位のたとえ。転じて、多くの人が競争して得ようとするもの。
花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五一「未だ中原(チウゲン)の鹿(ロク)、誰が手に墜るを知らず」

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