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中原に鹿を逐う チュウゲンニシカヲオウ

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デジタル大辞泉の解説

中原(ちゅうげん)に鹿(しか)を逐(お)う

《魏徴の「述懐」から。中原は天下、鹿は帝王のたとえ》帝王の位や政権を得ようとして争う。また、ある地位や目的物を得ようとして競争する。鹿を逐う。逐鹿(ちくろく)。

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大辞林 第三版の解説

ちゅうげんにしかをおう【中原に鹿を逐う】

〔魏徴の詩「述懐」による。「鹿」は帝位の意〕
天下の中央で帝王の位を得ようと争う。逐鹿ちくろく
多くの人が地位や政権を争う。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

中原に鹿を逐う
ちゅうげんにしかをおう

古代中国で、王権の争奪をいい、単に逐鹿(ちくろく)ともいう。中原は漢民族の生活領域で、古くは黄河の中・下流地域、現在の河南省を中心とし、山東省西部、陝西(せんせい)省東部にわたる地域をいい、ほぼ周王朝の勢力範囲であったが、のち揚子江(ようすこう)流域の一帯にも広がったため、中原の語は河南省を中心とする華北平原をさすようになった。中原の鹿は周の王権を象徴するものであり、中原の覇者は天下に君臨できたところから、ここを舞台として古代中国の群雄が覇を競ったのである。[田所義行]

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