デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中原基兼」の解説 中原基兼 なかはら-もとかね ?-? 平安時代後期の官吏。後白河院庁主典(さかん)代をへて大蔵権少輔(ごんのしょう),右少史をつとめる。安元3年(1177)鹿ケ谷(ししがたに)事件にくわわって伯耆(ほうき)(鳥取県)へ流される。のちゆるされたが,治承(じしょう)3年平清盛により陸奥(むつ)に流された。京都出身。日記に「史基兼記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by