精選版 日本国語大辞典 「鹿ケ谷」の意味・読み・例文・類語 ししがたに【鹿ケ谷】 ( 「ししのたに」とも ) 京都市左京区南部の地名。東山三十六峰の一つの大文字山西麓にある。僧俊寛らが平家追討を密議した山荘があった。その跡を談合谷と呼ぶ。[初出の実例]「東山のふもと鹿の谷と云ふ所は、うしろは三井寺につづいてゆゆしき城にてぞありける」(出典:平家物語(13C前)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例