中合い(読み)なかあい

精選版 日本国語大辞典 「中合い」の意味・読み・例文・類語

なか‐あい‥あひ【中間・中合】

  1. 〘 名詞 〙
  2. なかほど。ちゅうかん。あいだ。
    1. [初出の実例]「又愛宕と比叡の山との中あひにもあれ」(出典:堤中納言物語(11C中‐13C頃)よしなしごと)
  3. 間柄。なからい。
    1. [初出の実例]「法華に阿彌陀も隔てぬ中合(ナカアヒ)」(出典:歌舞伎・連獅子(1861))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の中合いの言及

【将棋】より

… 質駒いつでも取られて利用される状態にある駒。 中合い(ちゆうあい)飛,角,香の王手に対し,その中間に味方の駒と連絡のない合駒を打つこと。敵がその駒を取ると追詰が成立しない。…

※「中合い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む