中国と台湾

共同通信ニュース用語解説 「中国と台湾」の解説

中国と台湾

中国共産党との内戦に敗れた国民党は1949年に台湾に逃れて中台は分断、敵対関係が続いた。中国は92年、経済を中心に台湾との交流を始めたが、99年に当時の李登輝り・とうき台湾総統が中台を「特殊な国と国との関係」とする「二国論」を提起し関係が悪化。独立志向が強い民主進歩党(民進党)の政権発足で一層関係が冷え込んだ。2008年3月の総統選で国民党の馬英九ば・えいきゅう氏が当選し政権が交代すると中台対話が再開し、経済関係の緊密化が進んだ。(共同)

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