中国のミサイル戦力

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中国のミサイル戦力

中国は2015年に陸海空軍と同格のロケット軍を新設。核・ミサイル戦力を「大国的地位の戦略的支柱」(習近平しゅう・きんぺい国家主席)と位置付け、世界で最も多くのミサイルを保有するとされる。米国防総省は最大で弾道ミサイル計2200発、地上発射型巡航ミサイル540発と推定。米国はソ連(当時)との間で1988年に発効した中距離核戦力(INF)廃棄条約に基づき射程500~5500キロの地上発射型ミサイルを全廃。これに対し中国は同射程を約2千発保有するとみられるが、INFのような軍縮協定を拒んできたため正確な実態は不明。(共同)

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