中国の経済成長

共同通信ニュース用語解説 「中国の経済成長」の解説

中国の経済成長

中国は1978年に改革・開放路線に転換して以降、市場原理導入や外資の積極的受け入れにより高成長を実現。2010年には国内総生産(GDP)総額で日本を抜き、米国に次ぐ世界2位となった。成長率が10%を超えた年も多かったが、近年は鈍化傾向。16~20年の第13次5カ年計画は、年平均の成長率目標を「6・5%以上」と定めた。今年7~9月期の実質GDP(速報値)の成長率は前年同期比6・5%増で、伸び率は今年4~6月期から0・2ポイント低下し、約9年半ぶりの低水準となった。(北京共同)

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