中埜新村(読み)なかのしんむら

日本歴史地名大系 「中埜新村」の解説

中埜新村
なかのしんむら

[現在地名]荒川町中野なかの

北・西は名割新なわりしん村に接する。天保郷帳村名がみえる。開発の時期などは不詳。明治一九年(一八八六)の合村願(時田家文書)によれば反別四町三畝余の無民家の村で、従来貢租などの事務全般を名割新村が兼帯してきたとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android