中埜新村(読み)なかのしんむら

日本歴史地名大系 「中埜新村」の解説

中埜新村
なかのしんむら

[現在地名]荒川町中野なかの

北・西は名割新なわりしん村に接する。天保郷帳村名がみえる。開発の時期などは不詳。明治一九年(一八八六)の合村願(時田家文書)によれば反別四町三畝余の無民家の村で、従来貢租などの事務全般を名割新村が兼帯してきたとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android