デジタル大辞泉 「中塗」の意味・読み・例文・類語 なか‐ぬり【中塗(り)】 [名](スル)漆器や壁・漆喰しっくいなどで、下塗りの次、上塗りの前に塗ること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「中塗」の意味・読み・例文・類語 なか‐ぬり【中塗】 〘 名詞 〙① 漆器や壁、または漆喰などで、下塗りの次、上塗りの前に塗ること。[初出の実例]「倉部座敷中ぬりを大工に申付」(出典:言経卿記‐慶長八年(1603)六月三日)② ひと刷毛にさっと漆をかけて置くこと。[初出の実例]「予烏帽子額今日出来、〈略〉何も中塗にて」(出典:言継卿記‐天文二年(1533)一二月二〇日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例