中奉書(読み)チュウホウショ

デジタル大辞泉 「中奉書」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ほうしょ【中奉書】

《「ちゅうぼうしょ」とも》中判の奉書紙。縦約36センチ、横約50センチ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中奉書」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ほうしょ【中奉書】

  1. 〘 名詞 〙 奉書紙の一種大判小判のものに対し、中判のもの。縦一尺二寸(約三六センチメートル)、横一尺六寸七分(約五〇センチメートル)。
    1. [初出の実例]「且は後大奉書摺となりし奉書二ツ切を大錦と云。今は大奉書中奉書は不用、イヨマサと云紙を用ゆ」(出典:随筆・続浮世絵類考(1833)吾妻錦絵の考)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む