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奉書紙 ホウショガミ

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デジタル大辞泉の解説

ほうしょ‐がみ【奉書紙】

奉書に用いたところから》コウゾを原料とする和紙。しわがなく純白で上質。色奉書・紋奉書などの変種もある。越前奉書が有名。

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百科事典マイペディアの解説

奉書紙【ほうしょがみ】

コウゾを原料とし,米粉または白土を加えて手すきした和紙奉書に用いられたのでこの名がある。純白で,厚く,柔らかく,優美。着色した色奉書紙もある。福井県産が有名。
→関連項目伊予柾紙透し入り紙杉原紙

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世界大百科事典 第2版の解説

ほうしょがみ【奉書紙】

中世に始まり,とくに近世になって最高級の公文書用紙として盛んに漉(す)かれた楮紙(こうぞがみ)。公文書の形式に,将軍など上位の者の命令を,直接その名前を出さずに,下位の者が仰せを奉って書く〈奉書〉という間接的な方法があった。その奉書を記した上等な楮紙をも,しだいに奉書と呼ぶようになった。江戸時代に各藩の御用漉きなどを中心として,数多くの産地で奉書紙を漉き出したが,そのなかで日本一といわれるほど高い評価を得たのは,越前の5ヵ村から漉き出された越前奉書であった。

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大辞林 第三版の解説

ほうしょがみ【奉書紙】

〔多く奉書に用いたことから〕
上質の楮こうぞで漉いた、純白でしわのないきめの美しい和紙。杉原紙に似るが、やや厚手で簾目がある。越前奉書が有名。ほうしょ。

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