中島実(読み)ナカジマ ミノル

20世紀日本人名事典 「中島実」の解説

中島 実
ナカジマ ミノル

昭和期の眼科医学者



生年
明治26(1893)年9月14日

没年
昭和26(1951)年2月26日

出生地
長崎県島原

学歴〔年〕
東京帝大医学部〔大正8年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正15年〕

経歴
東京帝国大学眼科学教室を経て、大正10年東京女子医学専門学校講師、次いで熊本医学専門学校講師、教授。13年愛知県立医科大学助教授。昭和2年金沢医科大学教授となり、3年欧州留学。帰国後、眼科学、特に網膜の化学的研究に新分野を開拓。15年名古屋帝大教授、25年東京大学教授となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島実」の解説

中島実 なかじま-みのる

1893-1951 昭和時代の眼科学者。
明治26年9月生まれ。金沢医大教授などをへて,昭和15年名古屋帝大の教授となり,25年東大教授。網膜の研究で知られた。昭和26年2月26日死去。57歳。長崎県出身。東京帝大卒。著作に「眼科臨床検査法」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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