中島這季(読み)なかじま これすえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島這季」の解説

中島這季 なかじま-これすえ

1795-1865* 江戸時代後期の和算家
寛政7年生まれ。中島這棄(これすて)の父。信濃(しなの)(長野県)松本藩士。文政5年藩主戸田光年につかえる。天保(てんぽう)のはじめ江戸で長谷川寛にまなび,のち算学師範となる。元治(げんじ)元年12月16日死去。70歳。字(あざな)は子裔。通称は喜野太夫。著作に「算学教導百首」「算法百首之歌」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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