デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島這棄」の解説 中島這棄 なかじま-これすて 1827-1912 幕末-明治時代の和算家。文政10年6月生まれ。中島這季(これすえ)の子。信濃(しなの)(長野県)松本藩士。藩主戸田光庸(みつつね)・光則(みつひさ)父子につかえ算学師範となる。38歳で失明したが,おおくの子弟におしえ,維新の際勘定奉行となり藩政改革にくわわった。明治45年2月17日死去。86歳。通称は末五郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例