中巻(読み)ちゅうかん

精選版 日本国語大辞典 「中巻」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐かん‥クヮン【中巻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「ちゅうがん」か ) 上・中・下に分かれている書物の中の巻。
    1. [初出の実例]「古事記中巻」(出典:古事記(712))

なか‐まき【中巻】

  1. 〘 名詞 〙 短刀一種。昔、さやに納めないで携行したもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android