中形縮緬(読み)ちゅうがたちりめん

精選版 日本国語大辞典 「中形縮緬」の意味・読み・例文・類語

ちゅうがた‐ちりめん【中形縮緬】

  1. 〘 名詞 〙 中形に染めた縮緬。柄模様が中くらいの大きさの縮緬。
    1. [初出の実例]「桜姫、〈略〉下に博多染の中形縮緬(チウガタチリメン)」(出典歌舞伎桜姫東文章(1817)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android