中押(読み)なかおさえ

精選版 日本国語大辞典 「中押」の意味・読み・例文・類語

なか‐おさえ ‥おさへ【中押】

〘名〙 大名行列中央につく警備役。
※雑俳・川柳評万句合‐安永元(1772)梅一「中おさへから下の句のやうに見へ」

ちゅう‐おし【中押】

〘名〙 囲碁で、対局者の一方挽回不能と見て負けを認め、全部打ち終わらないうちに投了すること。俗に「なかおし」ということもある。江戸時代には将棋でもいった。

なか‐おし【中押】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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