最新 地学事典 「中朝地塊」の解説
ちゅうちょうちかい
中朝地塊
Sino-Korean massif
華北,中国東北部の南部,渤海と朝鮮半島を含む三角形の地域。最古の年代は39億年(ジルコン,SHRIMP法)。阜平(フーピン)層群と五台層群の間(阜平運動,25億~23億年),五台層群と滹沱層群の間(五台運動,20億年前後),滹沱(フートウオ)層群と晩期原生界(北方震旦系)の間(中条運動,17億年前後)は不整合。被覆岩層のカンブリア~オルドビス系は浅海相,石炭~ペルム系は海成相を挟む陸成相,中・新生界は陸成相。大部分の地域でシルル~下部石炭系が欠除。中生代には燕山・遼寧省・山東省などに大規模な陸成火山噴出活動と花崗岩の貫入があり,新生代の玄武岩も広く分布。
執筆者:猪俣 道也
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

