日本歴史地名大系 「中津瀬神社」の解説 中津瀬神社なかつせじんじや 山口県:宇部市宇部村中津瀬神社[現在地名]宇部市新天町二丁目宇部市の南部、真締(まじめ)川の左岸に鎮座。主神は綿津見神・瀬織津姫神・倉稲魂神、配祀は八王子神・厳島神・赤崎大明神・金比羅神。旧村社。宇部村では洪水防止のため、寛政九年(一七九七)から沖の山(おきのやま)の砂州を掘り割って真締川の本流を変える工事を行い、新規に掘った部分を新(しん)川と称した。享和元年(一八〇一)土手固めの守護神として、新川左岸に神社を創建し、四月、八月の二回市を立てることにした。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by