日本歴史地名大系 「中畠村」の解説 中畠村なかばたむら 石川県:羽咋郡富来町中畠村[現在地名]富来町中畠高(たか)ツボリ山(一四一・六メートル)の東麓、荒屋(あらや)村の山中に発して南流する米町(こんまち)川に沿う。高ツボリ山を隔てて西は福浦(ふくら)村。正保郷帳では三明(さんみよう)村と合せて高付され、高四三〇石余、田二五町三反余・畑三町三反余、免三ツ一歩二厘。寛文一〇年(一六七〇)の村御印には高二五五石、免四ツ、小物成は苦竹役二匁、鳥役二匁(出来)とある(三箇国高物成帳)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報