中目新田(読み)なかのめしんでん

日本歴史地名大系 「中目新田」の解説

中目新田
なかのめしんでん

[現在地名]豊浦町中ノ目新田・乗廻のりまわし

東は中目村に続く。江戸中期に開発された福島ふくしま潟新田の一村で、初めは新発田藩領であったが、宝暦四年(一七五四)幕府領となり(倉島家文書)、その後再び新発田藩領となる。市島家文書の質流証文によれば、明和期(一七六四―七二)以降当村の土地が同家に集積される様子がうかがえ、天明四年(一七八四)には同家の現石は五二石五斗余に及んでいる(「持高現石仕訳帳」市島継志会蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む