中石垣村(読み)なかいしがきむら

日本歴史地名大系 「中石垣村」の解説

中石垣村
なかいしがきむら

[現在地名]別府市汐見町しおみちよう船小路町ふなこうじまち石垣東いしがきひがし三―八丁目・石垣西いしがきにし五―七丁目

南石垣村の北、実相寺じつそうじ山東麓の石垣原いしがきばる扇状地中央部に位置し、東は別府湾に臨む。江戸時代初期は石垣村としてのちの南石垣村と一村をなしていたが、寛永四年(一六二七)石垣村が相給村となり、正保郷帳には幕府領由布院ゆふいんに属する石垣村(田方二一八石余・畑方六六石余)と旗本筑紫領石垣村(のちの南石垣村)が別々に書上げられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む