中空調子(読み)なかぞらぢょうし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中空調子」の意味・わかりやすい解説

中空調子
なかぞらぢょうし

箏の調弦名。流儀によって異なる。山田流は平 (ひら) 調子の六・斗を半音上げたものをいうが,生田流ではこれを六上りまたは半中空調子といい,さらに七・為を1音下げたものを中空調子という。山田流ではこれを曙調子ということがあるが,生田流での曙調子は,二重中空調子ともいい,中空の第四・九弦を半音上げ,五・十弦を1音下げたもの。中空が第三・八・巾弦を主音とする陰音階下行形であるのに対し,二重中空は第四・九弦を主音とする陰音階上行形の調弦。山田流ではこれを岩戸調子ともいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む