中般若村(読み)なかはんにやむら

日本歴史地名大系 「中般若村」の解説

中般若村
なかはんにやむら

[現在地名]江南市中般若町〈西にしひがし〉・中般若

下般若しもはんにや村の北にあり、村の南境を木曾川が流れ、中央を巡見街道が通る(天保村絵図)。現在は宮田みやた用水が流れている。

「徇行記」に「農屋皆木曾川ノ堤下ニ建ナラヘリ」とあるが、天保村絵図では巡見街道の南にある。文和三年(一三五四)の熱田社領目録案(熱田神宮文書)に「一、葉栗郡般若野郷畠弐拾玖町八反十歩」、年代不詳の熱田社領国衙方押妨注文案(猿投神社文書)に「般若郷」とみえる。上般若村は洪水で廃村になったという(尾張志)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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