中西六三郎(読み)ナカニシ ロクサブロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「中西六三郎」の解説

中西 六三郎
ナカニシ ロクサブロウ


肩書
衆院議員(第1控室会)

生年月日
慶応2年1月(1866年)

出身地
北海道

経歴
判事試補、敦賀治安裁判所判事、増毛治安裁判所判事、札幌地方裁判所判事を歴任する。のち弁護士業務従事。北海道議、同議長、鉄道会議議員、臨時法制審議委員を経て、明治37年北海道1区より衆院議員に当選、5期。立憲政友会総務、政友本党総務となる。第19回列国議会同盟会議(ストックホルム)に参加。

没年月日
昭和5年2月3日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中西六三郎」の解説

中西六三郎 なかにし-ろくさぶろう

1866-1930 明治-昭和時代前期の弁護士,政治家
慶応2年1月27日生まれ。明治20年の第1回判検事登用試験に合格,札幌地方裁判所判事をつとめる。26年弁護士を開業,翌年札幌弁護士会長となる。北海道会議員・議長をへて37年衆議院議員(当選5回)。政友会総務。政官界の腐敗追及で名をあげた。昭和5年2月3日死去。65歳。京都出身。大阪府立中学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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