中谷原村(読み)なかやらむら

日本歴史地名大系 「中谷原村」の解説

中谷原村
なかやらむら

[現在地名]藤代町中田甲なかたこう

米田よねだ村の東に所在。相馬二万石の一部で、寛永一二年(一六三五)に武州から移住した平本主膳定勝が開拓した(北相馬郡志)。「寛文朱印留」には下総佐倉藩領として村名がみえ、寛政二年(一七九〇)の地頭性名村高控帳(国立史料館蔵飯田家文書)によれば天領三〇六・一二二石、下総高岡藩領三〇六・三三四石の相給で、名主が二人いた。ほかに仏性ぶつしよう寺除地一石、十郎右衛門除地五石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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