中谷 千代子(読み)ナカタニ チヨコ

20世紀日本人名事典 「中谷 千代子」の解説

中谷 千代子
ナカタニ チヨコ

昭和期の童画家



生年
昭和5(1930)年1月16日

没年
昭和56(1981)年12月26日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京美術学校油絵科卒

主な受賞名〔年〕
サンケイ児童出版文化賞賞大賞(第21回)〔昭和49年〕「かえってきたきつね」,シカゴ・トリビューン児童書スプリング・フェスティバル優秀賞「スガンさんのやぎ」,ドイツ・ユースブック賞「かばくん」,小学館絵画賞,講談社出版文化賞

経歴
昭和43年絵本の研究のため渡欧。代表作に、詩人岸田衿子(文)と組んだ「ジオジオのかんむり」「かばくん」「スガンさんのやぎ」などがある。海外版も多く、油絵の具で描く新しいタイプの絵本画家として、内外の子どもたちから親しまれた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「中谷 千代子」の解説

中谷 千代子 (なかたに ちよこ)

生年月日:1930年1月16日
昭和時代の童画家
1981年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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