中陣内村(読み)なかじんないむら

日本歴史地名大系 「中陣内村」の解説

中陣内村
なかじんないむら

[現在地名]大津町陣内じんない

陣内村の北西に立地する。寛永一〇年(一六三三)の人畜改に際して、陣内村は「上陣内」「中陣内」「下陣内」に分けて人畜改帳を作成したと思われるが、当村の改帳は残存しない。合志郡大津手永に属し、「国志草稿」に村名がみえ、高四七六石余とある。宝暦一三年(一七六三)の下ケ名寄帳によると、給知三五町二反一畝余・高四七六石二斗余、新地畑四町七反七畝余・諸開四町八反二畝余である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む