中高檀紙(読み)ちゅうたかだんし

精選版 日本国語大辞典 「中高檀紙」の意味・読み・例文・類語

ちゅうたか‐だんし【中高檀紙】

  1. 〘 名詞 〙 檀紙一つ。檀紙をシボの高さではなく、紙の大きさにより、大高・中高・小高に分類したもののうち中型のもの。ふつう、一尺三寸(約四〇センチメートル)×二尺(約六〇センチメートル)ぐらいの大きさ。引合(ひきあわせ)。中高紙。中高。
    1. [初出の実例]「次、大臣公卿参議までは一尺三寸に切る也。尤、中高檀紙を用うる也」(出典:資慶卿口授(1666‐69))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 出典

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む