中高檀紙(読み)ちゅうたかだんし

精選版 日本国語大辞典 「中高檀紙」の意味・読み・例文・類語

ちゅうたか‐だんし【中高檀紙】

  1. 〘 名詞 〙 檀紙一つ。檀紙をシボの高さではなく、紙の大きさにより、大高・中高・小高に分類したもののうち中型のもの。ふつう、一尺三寸(約四〇センチメートル)×二尺(約六〇センチメートル)ぐらいの大きさ。引合(ひきあわせ)。中高紙。中高。
    1. [初出の実例]「次、大臣公卿参議までは一尺三寸に切る也。尤、中高檀紙を用うる也」(出典:資慶卿口授(1666‐69))

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