精選版 日本国語大辞典 「丸切」の意味・読み・例文・類語 まる‐きり【丸切】 〘 副詞 〙 ( 多くの場合、下に否定の語を伴って用いる ) 完全にその状態であるさまを強めていう語。全く。全然。まるっきり。まるきし。[初出の実例]「円切懸隔れたのは、箇様な区別を言痛(こち)たく申す迄もござらぬが」(出典:百一新論(1874)〈西周〉下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例