丸味(読み)まろみ

精選版 日本国語大辞典 「丸味」の意味・読み・例文・類語

まろ‐み【丸味・円味】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は接尾語 ) =まるみ(丸味)
    1. [初出の実例]「円(マロ)みのない、陰気で俗悪な、疲れた様な、謂はば教員臭い顔」(出典漂泊(1907)〈石川啄木〉二)

まる‐み【丸味・円味】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は接尾語 ) 丸い感じのあること。丸い度合。丸いぐあい。まろみ。
    1. [初出の実例]「ししおきゆたかに腰つきまるみありて」(出典:浮世草子・色里三所世帯(1688)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む