丸香台(読み)マルコウダイ

デジタル大辞泉 「丸香台」の意味・読み・例文・類語

まる‐こうだい〔‐カウダイ〕【丸香台】

本床ほんどこの畳敷きに生け花を置くときに花瓶の下に敷く丸い薄板。松・桜・桐などを用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「丸香台」の意味・読み・例文・類語

まる‐こうだい‥カウダイ【丸香台・丸高台】

  1. 〘 名詞 〙 薄板(うすいた)一種。松または桜の溜塗りや、桐の掻き合わせなどがある。竹の花入をのせる板。
    1. [初出の実例]「花入より、丸かうたい、うすいたの取合在之候」(出典:江岑夏書(1662‐63))

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