丹唇・丹脣(読み)たんしん

精選版 日本国語大辞典 「丹唇・丹脣」の意味・読み・例文・類語

たん‐しん【丹唇・丹脣】

〘名〙 あかいくちびる。朱唇
東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二「丹唇清調、巫山の雲を遏め、細腰妙踏、章台の柳を欺く」 〔曹植‐洛神賦〕

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