朱唇(読み)シュシン

精選版 日本国語大辞典 「朱唇」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐しん【朱唇・朱脣】

  1. 〘 名詞 〙 赤いくちびる。口紅をつけた女の赤いくちびる。紅唇。丹唇
    1. [初出の実例]「旦那の内にしては朱脣(シュシン)万客嘗(ばんかくになめ)させ」(出典浮世草子好色一代女(1686)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む