丹波越(読み)たんばごえ

精選版 日本国語大辞典 「丹波越」の意味・読み・例文・類語

たんば‐ごえ【丹波越】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 京都から山を越えて丹波方面に出ること。転じて、京都を出ること。
  3. 転じて、かけ落ちすること。亡命すること。近世、京都で破産したり勘当されたりした者や、かけ落ちをする者が、丹波口から丹波方面へ逃げることが多かったところからいう。
    1. [初出の実例]「唐のげんそうは貴妃がために蜀のかたへ丹波ごえせられ」(出典:評判記・難波物語(1655))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む